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Dental Q&A
歯に関するよくあるご質問


こちらでは、当社製品をご使⽤のお客様からよく寄せられるお問い合わせ・ご質問内容をご紹介し、それにお答えしていきます。
それ以外にもオーラルケア製品関連の情報や、⻭と健康についての⾖知識等も同時に掲載していきます。
こちらに掲載していないにご質問・ご相談等がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
むし⻭の原因となる細菌の⼀つに、ストレプトコッカスという細菌がいます。(以下Sミュータンスと呼びます。)
このSミュータンスは砂糖と結合することにより、酸性の物質を⽣成し⻭を溶かしはじめます。
これがむし⻭のきっかけとなります。また、Sミュータンス菌は、⽣後3年までの間に感染しなければ、他の細菌が繁殖してSミュータンス菌の居場所がなくなるので、⼀⽣その⼈の⼝腔内には存在しないといわれています。
Sミュータンス菌が⾚ちゃんの⼝の中に⼊りさえしなければ、かなりむし⻭は防げるので、⼝移しで⾷物を与えたり、他の⼈の使ったハシや⾷器で⾷物を与えたりしないようにと努⼒されている方もいらっしゃるので気を付けてあげましょう。
砂糖がたくさん含まれる甘いものはなるべく控え、歯についた汚れを落とす効果のある繊維質の豊富なリンゴや野菜等を取ることで、むし⻭の予防に繋がります。
⾷事の種類によっても多少の清掃効果は期待できますが、やはり⾷後にきちんと⻭を磨き、清潔に保つことが何よりも重要です。
表面の正面と左右、裏側の正面と左右の6つの方向から1本ずつ丁寧に縦方向に磨いていく⽅法があります。⻭並びの悪い⼈には特にお勧めの磨き⽅です。また、やわらかい⽑先の⻭ブラシを使⽤し、⻭と⻭ぐきの境⽬の⻭周ポケット内の清掃を重点的に⾏う⽅法があります。
⻭ブラシを45度の⾓度で⻭周ポケットに当て、⽑先をポケットの中に⼊らせ、細かく振動を与えるように磨きます。辺縁⻭ぐきのマッサージを⾏うもので、⻭周病の治療や予防に効果的な磨き⽅です。
⻭ブラシの⽑先を⻭の⾯に垂直に当てて、6〜9ミリ幅で⼩刻みに動かす、スクラッピング法という磨き⽅もあります。
⻭と⻭の間の⻭⾁は⻭⾁炎にもっともかかりやすい部分なので、この磨き⽅は⻭周病の予防と治療に⼤変効果的です。
ハミガキ剤は、つけた⽅がつけない場合に⽐べプラーク(⻭垢)を取る効果が上がることが明らかになっていますが、ハミガキ剤をつけると泡が出て、⻑い時間磨いていることが難しくなります。
最初はハミガキ剤をつけずに磨き、仕上げにハミガキ剤を使って磨くなど、時間をかけて磨くことが⼤切です。
歯が成長時期である、3〜4歳になっても指しゃぶりを頻繁にするお子さんがいらっしゃいますが、⻭並びに悪影響を及ぼす場合があります。
⻭並びや咬み合わせが悪いと、⾒た⽬が良くないだけでなく、⾷べ物が噛みにくいことや、プラークがたまりやすく除去しにくくなるため、⻭周病やむし⻭の原因となります。
指しゃぶりは、⼿持ち無沙汰の時にすることが多いため、無理に注意をするのではなく、スキンシップをとったり、よく遊ばせたりすることが⼤切です。 また、⻭磨きの習慣をつけることも⼤切です。
歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。プラークは歯を磨かないでいると、ねばねばくっついてくるものですが、単なる⾷べかすではなく、70%は細菌です。
プラークの中には約300種類の細菌がおり、そのほとんどは常在菌といって無害な菌ですが、プラークが付きっぱなしになっていると、⻭ぐきに近いところでは⻭周病の原因と考えられている菌の勢⼒が拡⼤します。
これが⻭ぐきの炎症の原因となります。また、無意識にしている⻭ぎしりやくいしばり、⼝呼吸等により⻭周病の悪化や⻭茎の炎症に繋がる場合もあります。
歯磨きの回数が減ってしまう、上手に磨けていない、タバコの本数の増加、このようなことでも、⻭周病にとって悪い因⼦が重なってしまい、悪循環を繰り返してしまいます。
直接原因になるのは細菌ですが、その要因になるものとしては、⽣活態度(⽣活習慣)があげられます。
現在、成⼈の約80%が⻭周病にかかっていると報告されていますが、最近では⼩学⽣や中学⽣にも増えてきています。
まず⾃覚症状をしっかり把握することや⻭や⼝にあるトラブルを認識することから始めることが⼤切です。
キシリトールは砂糖と同じく口内でSミュータンスと結合しますが、歯に良いとされる無機リン酸塩を⽣成します。
また、⼀度結合したキシリトールが再び⽣成されるため、繰り返しSミュータンスと結合し、最終的にはSミュータンスを無益化します。
キシリトールは1997年4⽉より⾷品添加物として認可された、樺や樫などの樹⽊からとれるキシラン・へミセルロースを原料とした⾮ウ蝕性(むし⻭にならない)の⽢味料です。
多くの野菜や果物に含まれている天然素材で、カロリーは砂糖の3/4ですが、⽢味度は砂糖と同等にあります。
キシリトールは⼝中の細菌による発酵を受けないため、むし⻭の原因である「酸」を作りません。
また、ミュータンス菌(むし⻭原因菌)の活動を弱め、⻭垢(プラーク)の増殖を抑える効果が確認されています。
キシリトールを使⽤した⾷品はむし⻭の原因になりにくいということです。
※このようなむし⻭になりにくい⽢味料はキシリトールのほかにもあり、⾷品には「シュガーレス」と表⽰されています。お菓⼦のほかに、オーラルケア⽤品・医薬品にも多く利⽤されています。
プラークとは歯の表面につくねばねばした物質で細菌の塊をいいます。ですから⻭磨き(ブラッシング)をすることをプラ-クを取り除くという意味でプラ-クコントロ-ルといいます。
プラークを取り除くには、ハミガキ剤を使⽤することで除去しやすくなり、再付着を防ぐことができますが、⻭と⻭の間や、⻭周ポケット等の歯ブラシが届きにくい部分はどうしても取りきれません。
⼀番奥の⻭まで届くような、⾃分に最も合った歯ブラシを選び、正しい磨き⽅をすることで、プラークを取り除きやすくすることが⼤切です。
また、フッ素配合ハミガキ剤には、⻭の質を強くするだけでなく、取り残しのプラークにフッ素が浸透して細菌がつくる酸を抑える効果があります。
唾液中に含まれるカルシウムやリンを歯に付着させて元に修復するメカニズムを再⽯灰化といいますが、プラーク(⻭垢)が⻑い間⻭に付着したままになっていると、唾液中のカルシウムと結合し、⻭⽯になってしまいます。
⻭⽯はむし⻭の原因にはなりませんが、⻭周病の原因になってしまいます。⼀度できてしまった⻭⽯は、歯ブラシで取ることはできませんので、みがき残しの無いよう、きちんとブラッシングを⾏い、プラークがたまらないようにすることが⼤切です。
口中には、何百億という細菌が存在しており、その一部が食べカス等を分解する際に⼝臭の元となる臭気成分を作り出します。
また、むし⻭の⽳に⾷べ物が挟まり腐敗臭を発⽣する場合や、⻭周病にかかることで浸出液が多くなり、細菌による腐敗臭を発⽣する場合があります。
朝起きた時や空腹時、緊張している時にも、唾液の分泌が減少し、細菌が増殖してしまうことで⼝臭が強くなります。
毎⽇、⻭や⾆を清潔にケアすることで⼝臭の発⽣を防ぐことができます。
洗口液は液体なので歯ブラシが届きにくい奥歯や歯と歯の間、歯並びの悪い所、⾆の表⾯等にも広がり、効果的に⼝腔内を洗浄することができます。
練り⻭みがきや液体⻭みがきのように、研磨剤、発砲剤等が含まれておりませんので、⻭みがきの替わりにはなりませんが⼝臭やむし⻭、⻭⾁炎の予防には効果的です。
歯の色は、個人差があり様々ですが、タバコのヤニやコーヒー、紅茶のタンニンが⻭に着くことで、⻩⾊味がかっていくこともあります。
⻭の⾊が⻩⾊いからといって⻭の質が悪いわけではありませんが、常に清潔にすることを⼼がけ、⻭磨きをきちんと⾏うことで⻩ばみの固着や⾊素沈着を防ぐことができます。
日本人の平均寿命は約80年まで伸びていますが、歯の寿命は平均的に約50〜60年に過ぎません。厚⽣省と⽇本⻭科医師会では「80歳になっても20本、⾃分の⻭を保ちましょう」という「8020運動」というキャンペーンを⾏い、⼀⽣⾃分の⻭で楽しい⾷⽣活と健康な⽇常⽣活を⽬標に、⼦供の頃からの正しいデンタルケアと⻘年期のセルフケアの重要性を打ち出しています。
また、35歳を曲がり⾓に、⻭を失う原因で最も多い⻭周病も注意が必要です。 成⼈病といわれるこの病気は、⽇頃の仕事の忙しさに任せて、少しの痛みや⻭のぐらつきなど、⾒過ごしがちな⼝内の状態を毎⽇チェックすることが重要です。
⾷べた後はすぐ磨くといった基本的なことも忘れてはいけませんが、正しいブラッシングをしているか、オーラルリンスを併⽤する等、トラブルを抱えた時は専⾨家である⻭科医師に相談してみることも⼤切です。
歯科医院で年齢、歯の状態、噛み合わせ等、今の自分の口の中の状態をみてもらって決めるのが⼀番良い⽅法でしょう。
また、ご⾃分の⻭ぐきの状態に合わせて選ぶ事も⼤切です。 歯ブラシには、「かため」「ふつう」「やわらかめ」と⼤きく3種類あります。
⻭⾁が健康な状態の⽅は「ふつう」を、⻭⾁が弱い⽅や、⻭⾁炎等で⻭⾁から出⾎しやすい⽅は、「やわらかめ」をお使い頂くことをお勧めします。
「かため」のハブラシを使⽤する場合は、⻭⾁等を傷つけないようにブラッシングするよう、注意が必要です。
噛み合わせが悪いと顎が外れてしまったり、噛み癖がついてしまう他、良く噛めないために顎の筋⾁や⾻の発育が悪くなる場合があります。
さらに、⾔葉の発⾳にも影響を及ぼしたり、下顎が⾝体のバランスを保つ役⽬をしているので、⾝体のバランスも崩れることがあります。
また、顎関節症といい、顎の筋⾁が弱かったり咬み合せが悪いために、顎の関節等が異常をきたす病気にもなってしまいます。
⼝を開けたり閉めたりする時に、少しでも痛みがあったり、動かしにくい、⼜は⾳がするようでしたら、⻭科医師に相談して下さい。